1988-03-25 第112回国会 参議院 予算委員会 第14号
教諭の場合につきましては、先ほど申し上げましたように、一応国内給与はそのまま保障した上で、外国におきます勤務の形態、あるいは生活、衣食住のための生活保持、体面維持の仕方等が、外務公務員に準じて計算をしておるわけでございますけれども、確かにおっしゃいますように外交官上級職試験合格者との間には、今申し上げたような格差は出ている実態がございます。
教諭の場合につきましては、先ほど申し上げましたように、一応国内給与はそのまま保障した上で、外国におきます勤務の形態、あるいは生活、衣食住のための生活保持、体面維持の仕方等が、外務公務員に準じて計算をしておるわけでございますけれども、確かにおっしゃいますように外交官上級職試験合格者との間には、今申し上げたような格差は出ている実態がございます。
第三が登用制度の問題でございまして、特にやる気のある、真剣に努力している、一生の職業として外交を選んだ職員の中で、特に外交官試験、上級職試験合格者以外の職員につきまして登用制度を数年前から発足いたしまして、これまでに上級職に登用した者十二名、中級職に登用した者、これは初級職とか中途採用者からでございますが、中級職に登用した者四十名という数字がありますほかに、本省、在外の枢要な職にも上級職試験合格者以外
たとえば、昭和五十年以来、上級職試験合格者以外の中級職員を対象にいたしまして登用制度というものを実施しておりますが、この登用制度によってこれまで上級職に登用された者十二名、中級職に登用された者四十名に上っております。
しかも、この方々はほとんど全部国家公務員の上級職試験合格者でありまして、大変大きな戦力になっておりまして、大使を助けて各方面で専門的な知識を生かして活躍していただいておるわけでございます。さらにわれわれとしましては、まだその点人が足りませんので、政府関係機関、特に銀行とか政府関係の金融機関とか、そういうふうなところから九名の方を中途採用いたしております。
ただ、その率を見ますと、たとえば過去三年間の女子の国家公務員上級職試験合格者は合わせまして百七十二名、そのうち採用者が六十八名でございまして、合格者中に占める採用者の割合は三九・五%でございます。
ところが、自治省はこれに対してどう答弁をしたかと言いますと、政府委員岸昌君ですが、「人事院が国家公務員法の五十六条に基づいて提示をしておる上級職試験合格者の名簿である、こういうふうに解釈をいたしております点につきましては、なお私どもの実際に行なっておりますところと実情に合わない点もございますので、この点につきましては人事院と十分調整をいたしまして、日本政府の意見としてそごのないようにいたしたいと、かように
ただ、ただいま御指摘がございましたことの中で、人事院が国家公務員法の五十六条に基づいて提示をしておる上級職試験合格者の名簿である、こういうふうに解釈をいたしております点につきましては、なお私どもの実際に行なっておりますところと実情に合わない点もございますので、この点につきましては人事院と十分調整をいたしまして、日本政府の意思としてそごのないようにいたしたいと、かように考えておる次第でございます。
○鈴切委員 国家公務員上級職試験合格者中、昭和四十二年度及び昭和四十三年度分の採用者数について、その実態をお答え願いたい。
たとえば、ちょっといま一例を聞かせてもらいますが、本省庁で二等級以上にある上級職試験合格者以外の者の数がどのくらいあるか、人事院で数字を持っておられると思いますが……。